話題の「赤ちゃんに取材してみた」シリーズ。ネタが生まれたきっかけ
先日、赤ちゃんにインタビューしているような画像の添えられたツイートが、大きな話題を呼んだ。
@kumintyo7gmailc)。今回は、このツイートが生まれた経緯について、お話を伺った。
その画像のなかでは、無邪気で可愛らしいイメージのある赤ちゃんたちに、まるで人生経験豊富なおじさんのような受け答えをさせている。例えば、『実際に“高い高い”を経験してみて』という質問に対する、赤ちゃんの回答とされるものがこれだ。
「いやぁ、そりゃもう怖かったですよ。このまま天に昇ってしまうんじゃないかと思いました。ベタですけど、本気で他界他界してしまうんじゃないかと。
正直、高い高いされる前は“棚の上に何があるのか見てやろう”くらいの気分だったんですけど、全然それどころじゃ無かったですね」
また、『実際にいないいないばあを経験してみて』という質問に対しては、このような回答が書かれている。
「いや、めちゃめちゃビックリしましたよ。“居ない居ない”って言うもんだからてっきり何処かへ出かけたのかと思ったんですけど、“ばぁ”の瞬間に突然現れるからかなり驚きましたね(笑)
でも冷静に考えると非常に簡単なトリックだったもので、驚きの後に変な笑いが込み上げてきました(笑)」
この人気ツイートを投稿したのは、普段から数々のネタツイートを発表しているリボルバーズ 丸谷さん(赤ちゃん+大人目線で大反響!
リボルバーズ 丸谷さんは、普通のサラリーマンでありながら、3年ほど前からネタツイートを投稿しているという。 「人を笑わせることが好きで、いろいろ考えながら生活しているんです。『赤ちゃんに取材してみたシリーズ』も、“なんで赤ちゃんは、高い高いやいないいないばあで、あんなに笑うんだろう”と、考え始めたことがきっかけで生まれました」 たしかに彼のツイートは、何気ない日常のエピソードが題材になっていることが多い印象だ。では、この「赤ちゃんに取材してみたシリーズ」がバズったことについて、どのように捉えているのだろうか。 「この『赤ちゃんに取材してみたシリーズ』は、誰にでも伝わるネタだからバズったのだろうと思います。 私たちは勝手に、言葉をしゃべれない赤ちゃんに対して“無邪気”というイメージを持っています。でも、その先入観を捨てて、赤ちゃんの立場になってみた時に、『もしかしたらこんなことを思ってるかもしれない……』という僕の想像を、大人目線で書きました。 大人目線で書いたことによって、私たちが思い描く赤ちゃんの無邪気さと、回答との間にギャップが生まれて、笑いに繋がったのではないでしょうか」また赤ちゃん達に取材をして来ました pic.twitter.com/KGlooP2abe
— リボルバーズ 丸谷 (@kumintyo7gmailc) March 15, 2020
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