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この10年間で進化? キャバ嬢が使うオンラインツールを紹介、解説

オンラインキャバクラの勢いは、コロナ収束後も続く?

オンラインキャバクラ「ズムキャバ!」

オンラインキャバクラ「ズムキャバ!」の接客風景

 そしてつい先日、コロナで休業要請を受けたキャバ嬢のための救済策として誕生したのがオンラインキャバクラだ。筆者も取材を行ったが、外出自粛を要される中で客入りは好調だという。コロナが収束しても、キャバクラが少ない地方在住の男性客や女性にとってのニーズは高まりそうだ。  これまで、パソコンやスマホを使って2ショットで会話をできるコンテンツはアダルト向けのライブチャットが主流だった。古くからあったコンテンツだが、若者の需要が少なくユーザーは年配者が多かったという。しかし、ノンアダルトのオンラインキャバクラの参入により、今後は若者の利用者が増えるかもしれない。  スマホの普及により、キャバ嬢のオンラインツールはこの10年間で大きく変化した。コロナが収束してキャバクラが再開する頃には、さらなるコンテンツが誕生しているかもしれない。先が見えない今、時代の波にいち早く乗れるキャバ嬢のみが今後は生き残れるのかもしれない。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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