恋愛・結婚

ウィズコロナで起こる夫婦問題。「夫がクサい」で離婚を検討する家庭も

夏休みの帰省に不安

帰省 また、子供がいる家庭内でもっとも難題とされているのが「小中学校の夏休み短縮」だ。東京23区では例年より10日間から3週間程度短縮決定された区もあり、主婦の飯田朋美さん(仮名・32歳)は、夏休みの帰省についてこのような不安を語ってくれた。 「毎年、旦那の有給とお盆休みを使って私の実家と義実家の両方に帰省しているのですが、今年は夏休み短縮でお盆に帰省する人が集中しそうですよね。夫の会社も売上回復のために有給を取れるのか微妙だそうで、今年は私と子供だけでの帰省になりそうです。子供達は6月から分散登校が決まったけれど、2か月分の勉強の遅れが夏休みだけで取り返せるかは微妙なところですし。塾に通わせたり家での勉強も見ないといけない上に、さらに帰省も1人でなんて。夫は在宅勤務で部屋に篭りきりなので、子供の面倒を見るのは難しそうで。2月の一斉休校からずっとワンオペ育児ですよ」  ウィズコロナ時代の今、働き方も含めて今までと同じような生活を送るのは難しくなるだろう。新しい生活様式とともに訪れる夫婦間の課題に、我々は真っ先に目を向けるべきなのかもしれない。<取材・文/結城>
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