9月17日発売　『サイバーパンク2077』（スパイク・チュンソフト／PS4、Xbox One、PC） 　Netflixでドラマ化もされたアクションRPG『ウィッチャー』の制作会社「CD Projekt RED」による、新たなSFオープンワールドRPG。摩天楼がひしめく未来都市の退廃的な風景は圧巻！　キアヌ・リーブスさんの出演も話題となっています。 2020年冬予定　『アノニマス・コード』（5pb.＜MAGES.＞／PS4、PS Vita、Nintendo Switch） 『シュタインズ・ゲート』『カオスチャイルド』などのヒット作を送り出してきたクリエイター・志倉千代丸さんによる新たな科学アドベンチャー。2037年の中野でハッカーが謎の少女と出会ったことから、世界を動かす＜地球シミュレーター＞の真実に近づいていきます。読み解きがいのある内容は健在。開発期間が延びているので、下半期に発売されるかは微妙なところですが……。 2020年冬　『桃太郎電鉄～昭和 平成 令和も定番！～』（コナミデジタルエンタテインメント／Nintendo Switch） 　4年ぶりとなる定番ボードゲームの最新作。おなじみの総監督・さくまあきらさんに加え、副監督に『俺の屍を越えてゆけ』の桝田省治さんを迎え、どういった新要素がもたらされるのかが注目点。ローカル対戦はもちろん、フレンドとのオンライン対戦にも対応予定で、“リモート桃鉄飲み会”がブームになるかも!? 2020年　『ファミコン探偵倶楽部』（任天堂／Nintendo Switch） 　ディスクシステムで1988年に発売された名作アドベンチャー『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』『うしろに立つ少女』がフルリメイク！　開発は『シュタインズ・ゲート』のMAGES.が担当しています。グラフィックやBGMも一新され、会話シーンもフルボイスとなって、往年のファンも新しい感覚で楽しめること請け合い！ 　この7本以外にも、冬には任天堂の隠し球が登場するかも!?　10月6日にはゲームギアミクロ、今年後半にはPS5の発売も予定されており、『どうぶつの森』ブームに沸いた上半期に負けず劣らず、下半期のゲーム界も盛り上がりそうです。ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン～なつかしゲーム子ども実験室～』（マイクロマガジン社）はゲーム実況の先駆けという声も