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コロナ軽症者用ホテルでの生活とは? 立ち寄った飲食店でクラスター発生…

立ち寄った飲食店がクラスター「職場の同僚に申し訳ない」

人を動かす

療養中に読もうと思っていたD・カーネギー著「人を動かす」

 6月下旬に友人と訪れた飲食店でクラスターが発生。マスコミに報じられた段階から職場には伝え、会社が定めた感染者が出た場合のガイドラインに基づき出勤停止になった。その後保健所の指導に従ってPCR検査を受けた翌日、新型コロナウイルス「陽性」と診断された。当時のことを思い出す日暮さんは、同僚に迷惑をかけてしまったと責任を痛感している。 「職場の人たちも濃厚接触者となり、事業所自体も一時的に閉鎖となっています。1人暮らしのため、夜は飲食店を利用することが多く油断していました」

未知のウイルスと闘う現場の危機感を実感

事細かく書かれた差し入れの規程

事細かく書かれた差し入れの規程

 体調は良好だったため、軽症者用の宿泊施設で療養することになった。保健所の用意した乗用車で自宅近くのビジネスホテルに向かった。車内はビニールシートで覆われ、同行した2人の職員は防護服を着て対応した。外から何が起こっているか丸見えでひときわ目立った。一刻も早く滞在先に着いてほしいと思った。
同僚が差し入れてくれた洗面用具と週刊誌

同僚が差し入れてくれた洗面用具と週刊誌

 到着した後の周囲の警戒には驚いた。防護服姿の職員からは「何も触らないでください」と注意され、近づくとたじろがれた。早く検温と消毒を済ませて案内された部屋に行くよう促された。未知のウイルスとの闘いが、いかに現場に危機感をもたらせているかを実感した。
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