安倍総理の健康不安で高まる、河野太郎首相の待望論!?
鈴木氏曰く「立民の選対幹部は150人規模の合流新党で衆院選を戦えば、共産党との選挙協力で130議席以上を獲得し、自民党を単独過半数割れに追い込むことも可能だと分析している」とか。だが、政治ジャーナリストの藤本順一氏は、その見方に懐疑的だ。
「今回の合流新党は、攻めの合流ではなく、自分たちの議席を守るための合流にすぎないからです。いまだ候補者のいない選挙区がいくつもある状況では、政権交代など期待できない。実際、毎日新聞の世論調査では、新党に『期待が持てる』と回答したのは17%にとどまっています」
藤本氏は「そもそも、立民合流新党は戦う相手の顔も見えていない」とも主張する。リンクするのが、安倍首相の健康不安説だ。
「連日のように病状に関する噂や憶測のメールが流れてきます。持病の潰瘍性大腸炎が進行したと言われていますが、8月25日の自民党役員会を中止し、27日に予定されていた連続在職日数記録が歴代最長となることをお祝いする会も延期されたため、相当、病状は悪いという見方が広まっている」(二階派議員)
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