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“熟女キャバクラ”がクラスターに…店名の非公表に不安な客たち

 そんな中、夜の店の感染対策に対して苦言を呈するのは大阪のラウンジに勤務する女性だ。 「うちの店は検温からフェイスシールドまですべての対策を実施して感染防止宣言ステッカーを貼っているのですが、実施していないのにステッカーだけ貼っている店も結構あるそうです。この前、お客さんが近所のスナックに一見で入ったそうなのですが、ステッカーを貼っていたのにもかかわらず感染対策を何もしていなかったと言ってたんです。 アルコール消毒 アルコール消毒はあったものの、ビニールカーテンどころかキャストはマスクもせずに接客していたのですぐに店を出たそうです。仲良くしているラウンジのママは『感染対策の準備が整うまで店もヒマなので当面の間は休業する』と言っていて、ちゃんとしている店もあるのに。都はもっとステッカーを発行する基準を厳しくしたほうが良いと思いますね……」  やはり今回の報道において皆、不安を隠せない様子。取材する筆者としてもできれば店名を公表して、感染対策を厳格化してほしい……というのが正直なところ。今後、夜の街は一体どうなってしまうのだろうか。
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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