更新日:2020年10月03日 00:02
デジタル

「プリンタは型落ち品を10月に買うべき理由」を家電量販員が解説

互換インクのデメリットは?

 互換インクをを愛用している方の中には、インクが切れたらプリンタごと買い換える賢い方もいます。これは型落ちで購入したプリンタにも使えるテクニックだと思います。 プリンタ 純正インクを使い続けるよりも、互換インクを使っていて、万が一故障した際は速やかに安いプリンタに買い替えたほうがトータルでお得だからです。ただし、新商品やハイスペックなプリンタを購入した方はメーカー保証が切れるまでは純正インクを使ったほうが安心かもしれません。

お得にプリンタを買いたい人は?

 少しでも安くて性能が高いプリンタがほしいという方は10月に型落ち品を狙うのが圧倒的にお得です。プリンタは年賀状商戦に向けてこの時期に新商品が登場するので、在庫処分の型落ち品を安く、購入できる可能が高い。型落ち品といっても、新商品と比べて大きな性能差はないので、コスパで考えると旧商品のほうが優れています。  プリンタはキヤノンとエプソンの商品が私が勤めている店舗でも圧倒的なシェアですが、正直、印刷物のクオリティには大差はありません。一般的には写真印刷が多ければエプソン、文字印刷が多ければキヤノンといわれているようですが、こだわりのある方は店頭に置いてある実際に印刷した出力紙を見比べて判断していただければと思います。
関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす
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