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最新の備蓄保存食の味は? おにぎりやパンを試食してみた

缶詰に入ったパンの食感は?

 さて、備蓄保存食で進化しているのはおにぎりだけではありません。パンも進化を遂げ缶詰のパンも販売されています。  今回の試食には、杉田エースの「IZAMESHIシリーズ」とボローニャの「缶deボローニャ」をチョイス。どちらも保存食業界では名高いメーカーとなっています。  缶詰パンの特徴は、保存期間が約3年と、ごく一般的な缶詰と同等となっていることです。
備蓄保存食

缶詰パンはプレーンやチョコだけでなく、さまざまな味が展開されている

 デニッシュですが、カップ入りパンが2個入っており、見た目はマフィンといったところでしょうか。気になるパンの食感はというと、しっかりと何層にも練り上げた生地で焼いた感じになっており美味しく食せます。  ただ、ちょっと残念だったのは、長期保存用のためか、開封時に発酵臭のような臭いがしたところ。もちろん開封してしばらく置いておけば臭いは消えてしまうので、気にするほどではないのかもしれません。
備蓄保存食

ふわふわなパンに仕上がっており、温めたらより一層美味しく食べれそう

 今回紹介した商品以外にも、美味しい保存食が展開されています。まもなく東日本大震災から10年が経とうとしていますが、今一度、家庭の備蓄食料を見直してみてはどうでしょうか?
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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