更新日:2020年10月03日 21:35
エンタメ

芸能人がYouTubeで見せる素顔。白石麻衣、川口春奈、本田翼etc.

本田翼『ほんだのばいく』マイナーなゲームに着目したことで好感度爆上がり

 ドラマや映画だけでなくバラエティ番組でも引っ張りだこの売れっ子女優・本田翼は、2018年9月に自身の公式YouTubeチャンネル『ほんだのばいく』を開設し、現在の登録者数は210万人を超えている。その初投稿が意外にもゲーム実況動画だったこともあり、YouTuberデビュー直後は大きな話題となった。
 しかも、数あるゲームのなかで本田が実況したのは、『Dead by Daylight』という1人のプレイヤーが殺人鬼、他のプレイヤーたちが生存者を操作するというサバイバルホラーゲーム。可愛らしいイメージで見られることの多い本田とゲームのチョイスのギャップが視聴者にも大ウケしたようで、この動画の視聴回数は現在530万回を超えている。  初回の動画投稿からおよそ1年の間を空けて投稿された近況報告動画も、わずか3分ほどの動画にも関わらず、現在880万回以上再生されている。その後も1ヶ月に1〜2本のペースで投稿しており頻度は低いようだが、そのレアな投稿を心待ちにしているファンも少なくないだろう。

中田敦彦『中田敦彦のYou Tube大学- NAKATA UNIVERSITY』“タメになる”と話題

 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦も、2019年春にYouTubeチャンネル『中田敦彦のYouTube大学−NAKATA UNIVERSITY』を開設している。クイズ番組や『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の「勉強大好き芸人」企画への出演をきっかけに知性派芸人として知られるようになった中田は、その知識と頭脳を生かし“教育系YouTuber”としてYouTuberデビューを遂げた。
 現在290万人のチャンネル登録者数を抱える同チャンネルでは、日本史、世界史、文学、現代社会などを明快に説明する動画や、仕事で役立つライフハック、政治の話題まで幅広く取り扱っている。隙間時間を有効に活用できるコンテンツとして、学生や社会人からの需要があるようだ。  中田が教育系YouTuberとして歩みだしたきっかけは、芸能人YouTuberの先駆けともいえる、カジサックことお笑いコンビ・キングコングの梶原雄太の言葉だった。芸人としての活動が低迷していた頃、かつて梶原に言われた「教育系YouTuberになりなよ!」との言葉を思い出しYouTuberになることを決めたのだとか。今では勉強・教育に強いというセルフブランディングが功を奏し、著書『勉強が死ぬほど面白くなる独学の教科書』(SBクリエイティブ)を発表するまでに至っている。  ――テレビ離れが嘆かれて久しい昨今だが、YouTubeには人気芸能人が続々と参戦してきて、ますます勢いを増している。YouTubeは自分らしさをアピールしやすく、ファンの要望にも答えやすい。芸能人にとってのメリットも少なくないのだろう。今後もYouTubeに参戦する芸能人は増えていくはずだ。<文/A4studio>
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