更新日:2021年11月04日 08:46
恋愛・結婚

人はなぜ不倫をするのか? 不倫経験のある熟女キャバ嬢の回答

不倫をした女にも制裁を

 また、芸能人は不倫した相手に対してもっと制裁を行うべきと話すのは、大阪の熟女キャバクラに勤務するサホさん(仮名・35歳)。 「以前から芸能人の不倫報道を見る度に不思議に思っていたのですが、なんで不倫相手に対して慰謝料を請求しないんですかね? アンジャッシュ渡部のときも最近の瀬戸大也の件にしても、仕事を干されたりスポンサーを失うのはいつも男側。既婚者と分かっていて不倫関係を続けていた女に対しても慰謝料を請求して法的制裁を行うべきですよ。  佐々木希さんや馬淵優佳さんはイメージがあるから……というのは分かるのですが、誰かが見せしめにやらないと『有名人だから訴えられない』というバカな不倫女がどんどん増えていくだけだと思います。それに最近は、ハニートラップを仕掛けてわざと週刊誌に撮らせて小金をもらおうとするバカ女も増えていますよね。ああいう女達にはどんどん社会的制裁を加えればいいのに……と思いますね」

相手の妻から『法的な手段を取らせてもらいます』

悲しい そんな中、自身が実際に不倫を経験してイタイ目に遭った……と話すのは、とある熟女キャバクラに勤務するマリカさん(仮名・32歳)だ。 「30歳のときに会社の地方支社の人と不倫関係になったことがあります……。彼が出張で来てくれる度にホテルで密会する生活を1年半ほど続けていたのですが、奥さんにバレてしまい、私の携帯に奥さんから『法的な手段を取らせてもらいます』とメッセージが来たんです。彼は奥さんと上手く行っていないと言っていたし、私も本気で結婚を考えていたつもりなのですが、実際に奥さんから連絡が来ると恐怖でいっぱいでしたね……。  結局、私は逃げるように退社して引っ越しして電話番号も変えました。不倫の時効は3年といわれているので、あと1年はいつ弁護士から電話が来るのか怯えながら暮らす日々です……」  昼の仕事や以前の交友関係をすべて捨て、夜の世界で働かざるを得なくなってしまったと語るマリカさん。一度冒してしまった不倫の代償はあまりにも大きいものなのかもしれない。<取材・文/カワノアユミ>
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano
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