恋愛・結婚

「絶対に結婚できない男」のデートでの言動。優しさが逆効果になることも

初デートで「2軒目」がNGなワケ

デート さらに初デートや2度目のデートで地雷になる可能性があるのが、「もう1軒行く?」という2軒目のお誘いです。もちろん私のように2軒目にもう少し飲みにいくのが好きな女性もいます。  しかし、まだ慣れてない関係のときにはNG。間違えてお誘いをしてしまった際、女性からの返事が「じゃぁ一杯だけ……」だったら、本当は行きたくないのサインです。「早く帰って寝たい」「明日の準備がしたい」こんな気持ちがムクムクと女性の中に生まれながら2軒目に行っても逆効果。お互いが別れた後の帰宅の電車では、「やっと帰れる……」と女性はどっと疲れるわけです。この「疲れた」という感情が帰りに生まれたら、次のデートの約束にはつながりません。  そのため、「もうちょっと話したかったな」と腹八分目にしておき、次回のデートの際に男性側から「次は2軒目に一緒に行きたい場所があるから、ゆっくり飲めるときに行こうね」などと先に2軒目まで約束をしておくことが大切です。  はじめから「今日は遅くなる」と思っているのと「何時までになるんだろう?」と思っているのとでは、女性のモチベーションは大きく変わります。

「褒め」は万能のコミュニケーションではない

 最後にこれは盲点だという地雷が「褒める」ことです。「え? 褒めるっていい事だよね?」と思った方もいると思いますが、実は褒めることというのは、初デートではあまりオススメしません。  厳密にいうと、出会ってすぐに「おしゃれだね!」「ネイル、かわいいね」とすぐに褒めることは逆に女性の地雷を踏むことになります。これはコミュニケーション能力の低さをここであらわにしているのと同じこと。「話すことがなければ褒めればいいんだ」と相手を気持ちよくさせようとしているその下心が丸見えなのです。  褒めは「何を言われるか?」よりも「誰に言われるか?」が大事。なので、男性は自分の魅力をきちんと女性に知ってもらってから、褒めるほうが効果的です。
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優しい男こそ実はやってしまいがち
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_

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