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副業で手取り月25万円アップ。社員なのに他社とも契約する働き方のコツ

―[副業解禁!]―
副業といえばブログなど個人作業やウーバーイーツのようなスポットバイトを連想する人が多いだろう。しかし、新型コロナによる生活変化で「会社を掛け持ち」する人が増えている。正社員で働きながら、他社でも業務委託として働くのだ。今回は東京にいながら地方企業で働く白石隆二さん(仮名・35歳)の働き方に迫った。

副業エージェントに登録、東京にいながら地方企業と契約

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白石隆二さん(仮名・35歳)

「緊急事態宣言中は育児で大変だったのですが、保育園が再開して時間ができたのが大きくて。『これは副業もできるな』と思ったんです」  生活様式が大きく変わるなか、働き方も柔軟に変化させたのが都内在住の白石隆二さん(仮名・35歳)だ。生後8か月の娘を持つ父親でもある彼は、本業と子育ての傍ら、千葉県の外房エリアにある水産加工会社と業務委託契約を結び働いている。 「本業は大手通信企業での研究開発で、コロナ以降はリモートワークです(手取り月収30万円)。しかし先々のキャリアを考えたとき、システム開発だけでなく、企業での導入支援も経験したくて副業エージェントに登録したんです。  紹介された会社はデジタル化が遅れていて、まだ在庫管理を手書きの帳簿で行っている状態でした。そこで僕がタブレット入力できるアプリの開発をしたり、IT導入支援に携わることに」

業務をスムーズに進めるコツは“メリハリ”

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コロナ禍で家事や育児の時間も増えた。「朝の保育園の送り出しは僕の担当。保育園が再開してからは在宅勤務もはかどっています」

 今では自宅にいながら本業、副業、子育てという“3つの仕事”をこなす日々。朝は5時に起きるという。業務をスムーズに進めるコツはあるのか? 「メリハリですね。今は週10~15時間ほど副業に充てているのですが、週1の定例Zoom会議以外は、平日の日中は本業に専念しています。副業は子供が寝ている深夜と早朝がコアタイムです。あとは土曜日にまとめて作業します」  また、副業をするにあたり社内での“根回し”にも配慮したとか。 「ウチは副業禁止ではないものの、推奨もされていない保守的な社風なんです。スキルアップに繋がる副業でも『本業がおそろかになるのでは』と敬遠されがちなので、上司に副業申請をする際には、『昔からお世話になっている社長さんに、どうしてもと頼まれて……』と心情的なアピールを心掛けました。  『業務委託で〇〇会社に〇〇担当として関わることになりまして』など、あまり仰々しい報告にしないのもコツかもしれません」
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副業だからこそ続けられる
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