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iPhone 12 Pro MAXのいいところ。老眼が始まった人にオススメしたい

iPhoneにあるまじき、デカサイズに戦慄!

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最新iPhoneのなかでも最強の一台。史上最大の6.7インチディスプレイを採用し、カメラシステムも歴代No.1。3Dスキャナとして使えるLIDARも備えているヤツだ

●Apple iPhone 12 Pro MAX 価格:11万7800円(128GB)サイズ:78.1×160.8×7.4mm/付属品:USB-C-Lightningケーブル  アップルの2020年はMacbook系も大刷新で、ガツッとポテンシャルがアゲアゲ。ですが、まずはiPhoneからリニューアルさせていただきましょう。  最新世代のiPhone 12は小型のmini(5.4インチ)、ノーマルの12(6.1インチ)、望遠カメラがついたPro(6.1インチ)、さらに望遠力・手ブレ補正力が高くなったPro MAX(6.7インチ)の4ラインナップ。  コンパクトで操作しやすいminiは7万4800円というプライスもあって一番売れるんじゃないかなと思うのですが、僕が選んだのは11万7800円のPro MAX。手にしてみると、うっわ、でけえ。手袋サイズが2XLな僕の手でも余る。片手での操作が難しいサイズ感。’08年にiPhone 3Gを買って以来、毎年買い替えてきた身としては、ここまで大きく育っちゃったの?と見上げてしまうような思いです。
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 しかしサイズという壁を越えたら、そこにあるのはiPhoneそのもの。しかも画面の大きさは、老眼が始まった身としては頼れる存在。ニュースサイトやSNSを見て情報を仕入れるときも、ちょっとNetflixやYouTubeを見るときも、激・快・適。いままでiPad miniで見ていたWebマンガもiPhone 12 Pro MAXで読むようになりました。

カメラの性能は?

 肝心なカメラの性能も見てみましょう。iPhone 11 Proと撮り比べてみましたが、ぱっと見でわかる大きな変化はホワイトバランス。白を、きちんと正しく白色に寄せてくる。壁の白、食器の白がパキッとしています。iPhone 11 Proのカメラの性能もよかったんですが、光線状態によってはまだまだブレが多かった。ポートレートモードにすると、被写体の輪郭の抜き方がこれまたうまくなりましたね。髪の毛一本1本を、みたいな抜き方はまだできないけど、これはいい成長を見せています。  とはいえ、まだ10万円クラスのカメラに負けてるところもある(逆に言えば勝ってるところもある)んですが、iPhone 12 Pro MAXの性能で満足できないとなれば、レンズ込みで総額20万は覚悟する必要があります。そう考えると11万7800円というお値段も実はコスパがいいのでは?
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