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おじさんがやると“イタイ髪型”はなに? 薄毛を隠すコツも

体形や肌の色で似合うスタイルを見極める

 では、世代問わず自分に似合うヘアスタイルはどう見つけていったら良いのだろう。川口氏はその基本を「顔のシルエットを、トランプのダイヤの形に近づけるということですね」と話す。  顔型については「丸型・面長型・ベース型・逆三角型・玉子型の5種類ですね。ヘアカタログなども、ほとんどがこの分類になっています。例えば、丸顔の人はサイドのボリュームを落として、高さを出してあげるようなイメージです」といい、まずは自分の顔型を把握することが必要だ。  では、顔型の他に似合う似合わないが分かれるポイントはないのだろうか? 「例えば、白人の方や色白の方は、アッシュ系にすると顔色が悪く見えてしまいます。なのでアッシュ系は、黄色や褐色系の肌の方が似合うかなと思います。色白の人は逆に、暖色系の方が顔色がよく見えやすいです」と、肌の色と髪色のバランスについても教えてくれた。
ツーブロ

人気のツーブロックにも似合いにくい体型があるのだ

 さらに「華奢でガリガリの人は、刈り込みがきついツーブロックは似合いにくいです」と、体型からも髪型のタイプが選べるようだ。 「逆に太めの人は、刈り込んだツーブロックは似合いやすいですよ。長さにメリハリを持たせたほうがいいですね。芸能人でいうとケンドーコバヤシさんのようなイメージです。ダイヤ型に近づけるとしたら、横は刈り込んだほうがいいですね。会社の規定などに障らなければ、思い切ってやっちゃってもいいですね」

美容室ではカッコつけるな

PERCUT

美容室ではカッコつけてはいけない!(画像:PERCUT新宿店)

 男性の中には、美容室が苦手という人も多い。そのせいで、思ったスタイルにならなかったりすることもあるだろう。そうした人に川口氏は、希望をどんどん言って欲しいとした上で「写真を持ってきてもらった方が圧倒的にいいです。昔の自分の写真とかも、恥ずかしがる方がいますが、見せていただいた方が希望には近くなりますよ」とアドバイスする。“この人になりたいんだ”って思われるのが嫌という方も多いが、「美容師はそんなこと思いませんので大丈夫です」とはっきり話す。  さらに、セットの段階で素人がやりがちな失敗として、整髪料を手でしっかり伸ばさないということがあるそう。 「まずは、手でスタイリング剤をしっかり伸ばすのが極意です。その上で、髪にムラなくつけると、ある程度上手くいきますよ。若い美容師に教えるときも『指の間までつくぐらい』と教えています」と、セットのポイントを教えてくれた。美容師にセットされた時はいい感じになったのに、翌日自分でセットしてみるとうまくいかないという経験のある方も多いだろう。ぜひ、川口氏のアドバイスを参考にしてほしい。  年齢とともに変化する似合う髪型。オンライン会議で自分の姿を見る頻度が増えたこの時代、本当に似合う髪型を探す努力を怠ってはいけない。<取材・文/Mr.tsubaking>1984年6月12日生まれ。美容師免許取得後、原宿にある大手美容室に6年ほど務めトップスタイリストとなり、独立。男性専門の美容室を開業を決め、2013年、下北沢に「PERCUT」をオープン。その後は、大阪、名古屋へと拠点を広げ、現在は8つの店舗運営を統括している。
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