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「モテたいデブ」が最初にやるべきこと。ダイエットよりも大切なのは…

薄っぺらい情報しか知らない「情報デブ」

モテるデブ 私はクルマ好きで昔からポンコツ外車をたくさん乗り継いできたのですが、以前、私が乗っていた某イギリス車について、クルマヲタクで、まさに「クルマ情報デブ」な知人がそのイギリス車について語り始めたことがありました。  黙って話を聞いていると「〇〇はいいんだけど、〇〇がダメで~」とノンストップで続けていたのですが、彼が言っている情報はほとんど間違っていたのです。  そのクルマに実際、乗っていた私はついつい「へ~ 詳しいね、そのクルマに乗ったことあるの?」と聞いたところ、「いえ、一度もないんですけど、クルマ雑誌とかに書いてありますよ」と彼。  そこで「僕は何年か乗ったことあるけど、キミがいう感じとは全然違うよ。どの雑誌でそんなことに書いてあったの?」と聞くと「いや……それは忘れましたが……確かそんな感じのことが書いてあった気がします……」といきなり弱気な態度になってしまいました。

「机上の空論」には価値がない理由

 おそらく彼はそのクルマの記事を上辺だけ読んで、あとは自分の中で想像を膨らまし、私が知らないと思い、評論家ぶって自慢気に話をしたのでしょう。その後、彼は私の前でクルマの話をしなくなりました。 「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、間違った情報をたくさん抱えた「情報デブ」ではすぐにメッキが離れてしまったり、机上の空論のような価値のない話になってしまい、自分にも周りの人たちにもメリットのない存在になってしまいます。  まさに「事件は会議室で起こってるんじゃない! 現場で起こってるんだ!」ですね。
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情報に踊らせれて落ち込むデブ
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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