更新日:2021年02月05日 04:38
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「家庭用炊飯器」販売員が本当に買っている4機種と絶対に買わない2機種

実勢価格約1万円でも能力は充実

炊飯器 もっと予算を抑えたい方には、2位に選んだ東芝の「RC-10HK」がオススメです。  かまど銅コート釜を採用したIH炊飯器で、このタイプにしては実勢価格が1万円前後と手を出しやすいのが魅力。より安価なマイコン炊飯器から、初めてIH炊飯器に切り替える入門機として選ぶのもいいでしょう。  低価格ながら早炊き、無洗米、炊込み、おかゆ、玄米などのコースが搭載されており、ecoモードも利用できます。  調理コースとしてパン発酵が行えるほか、パンケーキや温泉卵も作れますよ。

40銘柄を炊き分ける独自機能

 3位は、新進気鋭のメーカーとして注目を集めるアイリスオーヤマの「KRC-PD50」です。  アイリスオーヤマは低価格をウリの1つにしていますが、KRC-PD50も実勢価格が2万2000円前後とIH炊飯器にしては財布に優しいです。  価格を抑えながら、こだわりの機能を搭載しているのもアイリスオーヤマのよさ。  KRC-PD50は40銘柄炊き分け機能が搭載されており、銘柄ごとの粒の大きさや水分値に合わせて火力や加熱時間を自動で調整し、おいしく炊き上げてくれます。
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8000円家庭用炊飯器の気になる性能は…
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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