更新日:2021年02月05日 04:38
ライフ

「家庭用炊飯器」販売員が本当に買っている4機種と絶対に買わない2機種

高級モデルがうれしい値下げ

ご飯 すでに圧力IH炊飯器を愛用している方に向けて、4位には象印の炎舞炊き「NW-LA10」を選びました。  NW-LA10は、圧力IH炊飯器の中でも上位のモデル。‘20年6月の発売当初は、12万円を超える値 が付いていましたが、現在の実勢価格は7万円前後とお求めやすくなっているのも、今回選出した理由になります。  底IHヒーターを3つから6つに増強した独自のローテーションIH構造により、弾力と甘みのあるご飯に炊き上げてくれます。  121通りの炊き方で、自分好みの食感にしやすいほか、手入れがしやすいように設計されており、におい残りを軽減するクリーニング機能が付いているのもうれしいですね。

たしかに安いが、炊きあがりにムラ

 逆にあまりオススメできないのが、タイガーの炊きたて「JBH-G102」 です。  これは価格が安いマイコン炊飯器で、実勢価格が8000円前後と、これまで紹介してきた商品の中で最も安価です。  しかし、マイコン炊飯器は炊きあがりにムラができやすく、保温機能もあまり期待できません。一人暮らしならいいのですが、5.5合炊きのように炊飯量が多いものは避けたほうがいいでしょう。  それにこの価格なら、2000円をプラスして東芝のRC-10HKを購入するのがいいと思います。
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保温機能ナシで使い勝手に難あり
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関東近郊の家電量販店で10年以上働く現役販売員。黒物から白物までジャンルを問わずさまざまな売り場を担当。実績が認められて大型店の店長を務めた経験もあるが、接客のほうが性に合うため、本部に直訴し現場復帰を果たす

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