前田敦子は女優として生き残れるか? 日本ではなく海外で花開く可能性も
海外では高評価を受ける儚さのある演技力が生きるか?
「’19年に公開された奇才・黒沢清監督の『旅のおわり世界のはじまり』で演じた、ウズベキスタン取材に訪れた女性レポーター・葉子の演技は見応えがありました。どこか心に迷いのある若い女性を繊細に演じており、ラストに『愛の賛歌』を歌うシーンは感動しましたよ。 海外での評価も高かったようで、こういった“アート志向の映画のほうが向いている”という意味では、海外に挑戦してみてもいいのでは……と思う。日本にいてもマスコミからのプレッシャーを感じる日々は続くだけでよいこともないでしょうし」 日本で輝く場所はなくても、海外で成功を得た女優は過去にもいる。元「AKB48」のセンターだった前田敦子は日本でトップに登りつめたプライドを捨てて、その道にトライできるのか? 離婚問題とともに、今後の女優業からも目が離せなそうだ――。<取材・文/木田トウセイ>テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。
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