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Amazon激安自転車を安価な中華パーツでグレードアップ

「SENSAH」のシフトレバーでミニベロをドロップハンドル化

 中国は、世界のスポーツ自転車の8~9割を製造していると言っても過言ではなく、高い生産能力とOEMで培った技術力があります。そんなOEM会社と元SRAM(有名自転車パーツメーカー)の技術者がタッグを組んで生まれたのが「SENSAH」です。  すでにいくつかのプロチームに採用され、実績を上げているというではありませんか。価格も非常に安く、SHIMANO製品とも互換性があり、そのうえ日本代理店もあるというので、実際に購入して取り付けてみました。
SENSAH

きちんとした箱に入り届いた「SENSAH」のシフトレバー。操作感も悪くない

 使用感はというと、ワイヤーも内装で取り回しができるので、見た目もスマートになり所有感も向上。SHIMANO製変速機との相性も良く、まるでSRAMの高級シフトレバーを取り付けたのか?と錯覚するほどのクリック感。新興メーカーだけに、大手3社ほどの信頼感はまだまだ乏しいですが、3大メーカーと同性能のものが半値以下で購入できると考えればコスパ大。筆者は8500円で購入しましたが、この金額でSRAMの最上級の感触を味わえると考えたら儲けものでした。あとは耐久性だけですね。
ミニベロ

「SENSAH」でドロップハンドル化したミニベロ。これで長距離移動もラクになる?

 格安でグレードアップしたい人、まわりと違った自転車にカスタマイズしたいと考えてる人は、ぜひ「SENSAH」を検討してみてはどうでしょうか?
テクニカルライター。三才ブックスのマニア誌『ラジオライフ』にてガジェットや分解記事を執筆。買ったら使用前に分解するのがライフワーク
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