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なぜかかっこよく見える「大型バイクに乗るデブ」ハーレーとは特に好相性

アメリカンバイクがもっとも似合うのは…

アメリカンバイク「そんなおっさんの夢の話とデブ体型と、どんな関係があるんだよ」と思う方もいらっしゃると思いますが、これからそのあたりのお話をさせていただきたいと思います。  1970年代、日本では矢沢永吉さんの「キャロル」、舘ひろしさんの「クールス」などが若者の先端を切り、アメリカンバイクのハーレーダビットソンにまたがり、颯爽と街を駆け抜けており、私も含めて多くの若者がその姿に憧れておりました。  しかし、そもそも「アメリカンバイク」は文字通り、アメリカから生まれたもので、ガタイのいいアメリカ人が乗るためボディもビッグサイズ。大きな体の方が乗っても軽々と運転できる、いわば「マッスルバイク」といえるマシンなので、欧米の方が駆る姿がベストマッチングです。

アウトローバイカーチーム「ヘルズ・エンジェル」

 昭和のやんちゃな方なら誰でも知っている「ヘルズ・エンジェルス」というアメリカのアウトローバイカーチーム。アメリカンバイクを何百台も連ねて集団で暴走、非合法活動にも手を染めていたといわれているバイカーチームです。  そんなチームのメンバーはワイルドな髭を蓄え、チームの革ジャンをまとってワイルドに爆音を響かせながら走っていました。大きくなったらバイクに乗りたいと考えていた私はそんな彼らに憧れていました。  そして! そして、ここがポイントなのですが、ほとんどの方が「デブ」なのです。
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デブの魅力を最大に引き出すのは…
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渋谷系ファッション雑誌『MEN’S KNUCKLE』や暴走族雑誌『ティーンズロード』などエッジの効いた若者カルチャーをテーマにした雑誌を多数手掛ける。現在はWebマガジン『Mr.Babe』でデブに特化したファッション&ライフスタイル情報を発信中。また、デブ限定の会員制オンラインサロン「Mr.Babe BIG MAN’s LABO」、大きいサイズのファッション通販サイト「Mr.Babe STORE」を開設。大きな男たちだけで日本の経済を向上させるべく奮闘中。X(旧Twitter):@nori09140914

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