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福原愛の離婚、親権、不倫疑惑……台湾人の声は日本とずいぶん違った

「江さんが親権に有利」との報道も

ただ台湾でも、離婚裁判になると大半が母親に親権がいくそうで、「愛ちゃん有利」「江さん有利」と、両方の説が報じられている。   ETtoday新聞雲(4月23日)は、<親権事件の9割が母親に与えられる 弁護士:しかし、江宏傑は「この理由」で勝てる可能性が高い>という記事を配信。 「台湾の弁護士が言うには、判決では『幼兒從母』=小さいうちは母親に依存しがちという原則を考慮しながらも、『最小變動』=なるべく子供の生活を変えないことも考慮しなくてはならない。子供たちは江さんの家で生活をしていて、江さん家族とも非常に打ち解けている。だから裁判では江さんが親権を勝ち取る可能性が大きいーーというのが、この弁護士の見立てでした。  また、福原さんが日本にいて子供の面倒を見ていないことも、江さんに有利に働くと報じたところもありました」(大野さん)

家族観の違いも浮き彫りに

 台湾の一般人に聞くと、 「お金と時間を確保できる方の親が親権を持つのが当たり前」(40代女性) 「現実的に愛ちゃんのほうがお金を持っているのだから、彼女が親権を勝ち取ることもあると思う」(40代女性) 「親友は両親が離婚して父親に育てられているけど、日本に留学させてもらったり、親のベンツを借りたりと恵まれた暮らしをしているので、可哀想という意識は全くない」(20代男性) 「江さんは愛ちゃんの母親の面倒もみていたんだし、子どもの親権は彼にあってほしいと思う」(40代女性)  もしかすると、「愛さんは、絶対に親権をとりたいと思っているはず」という感覚も、日本的な思い込みにすぎないかもしれない。  日本と台湾、双方の感じ方は、結婚観や家族観の違いも浮き彫りにしているかのようだ。 <文/日刊SPA!取材班>
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