更新日:2021年05月26日 22:56
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パチンコ「大工の源さん韋駄天」のゴト行為はプレミアム演出で見破れるのは本当か

初当たりデータによって出玉没収

ゴト

ゴト対策として、初当りデータに異常が出た場合は出玉の交換をお断りするホールも……

 最近はどこのホールも警戒中のポスターを貼り、人気機種を守るために必死で対策している。現在はゴト師もさすがにやりにくい状況になっているかと思うが、設置率ナンバーワンの機種で、しかも最近ライトバージョンもリリースされたことも考えると、まだまだ警戒が必要だ。  あるホールでは「初当りで3ラウンドor9ラウンドの大当りデータが確認された場合、交換をお断りさせて頂きます」との警告が貼られているホールもある。しかし、この機種の少しやっかいなことは、通常時に3ラウンドor9ラウンドとなる「小当り」が存在するということだろう。

ロングフリーズが出ると……!?

 通常時の小当り確率は「1/65536」と激低。小当りではあるが、超が付くほどのプレミアムな“大当り”なのである。毎日打ち続けても引けずに終わる人のほうが多いレベルだが、全くないわけではないため「初当り3ラウンドor9ラウンドを引いたら完全に無効」というのは少々乱暴だろう。なお、その小当りを引いたときの演出は、ゴト行為で無理やり電チュー入賞させたときと同じ「ロングフリーズ」が発生する。隣の人がこれを引いていたら、ほんの少しだけゴトを疑ってみてもいいかもしれない。もしこの演出が1日2回以上出た人はゴトの可能性大となる。  このゴトは台を開けることが必要になるため、4~5人のチームで動いていると言われる。他の客がいた場合、声をかけて気を逸らすとの情報もあった。もし大工の源さんの近くで打っていて、一般客に不審な声のかけられ方をしたら、別の仲間がゴトを働いている可能性がある。もし怪しい動きをしている人がいたら、すぐに店員に報告しよう。パチンコ店から犯罪者を撲滅し、健全な遊技を楽しむためにも、ユーザー側もできる限り協力することが必要だ。 <取材・文/セールス森田>
Web編集者兼ライター。フリーライター・動画編集者を経て、現在は日刊SPA!編集・インタビュー記事の執筆を中心に活動中。全国各地の取材に出向くフットワークの軽さがセールスポイント
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