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ひろゆきが提言する「子どもには失敗させたほうがいい理由」

「絶対に失敗しそうだな」と思っても見守る

ひろゆき――子どもに失敗させるのはとても勇気が必要です。何か基準はありますか? ひろゆき:もちろん体の損傷とか修復不可能な失敗はさせないほうがいいですが、それ以外のことは若いうちなら、例えば、全財産がなくなっても、なんとかなりますからね。だからこそ、子どもの頃から小さな失敗を経験し、それを克服する経験を積ませたほうがいいんです。  失敗を乗り越える力は、失敗をしていくでしか身につきません。そして失敗を恐れなくなったとき、挑戦の回数が増え、それだけ成功する可能性は上がるというものです。  経験は成功であっても失敗であっても、とても大きなこと。だからこそ、親は子どもにいろいろな失敗をさせ、助けずに見守るべきではないかと。  それが「絶対に失敗しそうだな」と思うことであっても、です。
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。『僕が親ならこう育てるね』という初の子育て論本が発売。著者印税は児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられる

ざんねんなインターネット

日本をダメにした「ネット炎上」10年史


僕が親ならこう育てるね

2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。


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