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ひろゆきが提言する「子どもには失敗させたほうがいい理由」

 子どもに成功体験を積ませたい。その行き過ぎた結果、子どもに「失敗させない」環境を作ってはいないだろうか。子育てに悩み親に向けて、『僕が親ならこう育てるね』で教育論を初めて語ったひろゆき氏は、子どもの失敗体験の重要性を説く。

子どものうちにたくさん泣く経験を持たせる

ひろゆき

ひろゆき

――「子どもに失敗をさせたくない」と思っている親は結構いますよね? ひろゆき:ケガをさせたくないとか、泣いているのを見たくないとか。人間の本能としてそう思うのは当然なんですが、「子どものうちに泣かせまくったほうがいいんじゃ……」と僕は思うんです。  人はその成長過程でさまざまな経験することで耐性が身につき、次に同じ経験をしてもショックが軽くなるということがあります。例えば、生まれて初めて殴られた人はビックリしてショックを受けますが、兄弟喧嘩が日常茶飯事だった人は、いちいち殴られても驚きません。  普通に考えれば大したことなくても、未経験だととても大きなショックに繋がるものです。

失敗の経験の少ない大人になってはいけない

――高学歴エリートが社会に出て打たれ弱いというのも同じ理論ですね。 ひろゆき:これまで失敗したことのない高学歴エリートが就活で失敗し、一流企業に入っても結果が出せずに挫折しという話をよく聞きますからね。  それまでに失敗の経験が少ないと、「失敗は人生の落伍であり、取り返しのつかないこと」と思い込んでしまうようで、場合によっては最悪のパターンに至ってしまうこともあります。  子どもの頃に失敗の経験が少なく大人になって大きな失敗や挫折をすると、取り返しがつかないことに繋がる可能性もあるのですね。だから、失敗であろうと“経験している”というのはすごく大切で、その後に大きな影響を与えたりします。  子どもの頃から失敗や嫌な経験を繰り返したほうが、たいていのことは、冷静に対処できるようになるものです。
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子どもが失敗しそうなときに親がやるべきことは…
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