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ひろゆきが考える「新学期を迎えた子どもの異変」の見抜き方

 コロナで自粛が求められたとはいえ、長い夏休みも終わって子どもたちは新学期がスタート。子どもを持つ親にとって、この時期一番心配されるのは新学期を迎えた子どもたちの心ケアだ。著書『僕が親ならこう育てるね』で初めて子育て&教育論をまとめた、ひろゆき氏に夏休み明けの子どもの心の異変との向き合い方を聞いた。

子どものメンタルが不安定になりやすい9月

ひろゆき

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 夏休みが明けて新学期が始まるこの時期は、子どものメンタルが不安定になることが多いと言われています。  厚生労働省の統計にある小中高生の月別自殺者数も’19年は9月がピークで、内閣府の出している『自殺対策白書』(’15年版)でも、長期の休み明けは「大きなプレッシャーや精神的動揺が生じやすい」と書かれています。  ’20年は新型コロナの影響で生活環境が変わり、8月の自殺者数が倍増したわけで、環境の変化が子どもたちの心に不調をもたらすことはデータ的に事実なのです。

夏休み明けの子どもの心の異変は、気づけなくて当たり前

 だから、この時期になると「親に伝えられない子どもの心の異変に気がつく方法は?」とか「子どもの夏休み明けに注意すべきことは?」といった記事がよく出てきますが、そんなに簡単に察知できる方法はありません。  親は「家族なのだから、子どもと意思疎通できる」と考えがちですが、そもそも親子といっても遺伝子が約50%同一な生物というだけ。別の生き物であることを理解しないといけません。  そう考えると、異変に気づくには関係性を構築するしかなく、心の異変に気づけない親が他人から聞いたテクニックを使っても、異変の原因を取り除ける可能性は低いと思うのです。
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子どもの些細な変化に気づくためには…
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