更新日:2021年09月10日 18:22
エンタメ

コスプレイヤーたちが披露、もしも今夏コミケがあったなら

『Re:ゼロから始める異世界生活』のレムちゃんをやりたかった

月野のあ

『Re:ゼロから始める異世界生活』のレムというキャラクターに扮する月野のあさん

 ここ数年、月野さんは特に『Re:ゼロから始める異世界生活』のレムというキャラクターのコスプレがお気に入りらしく、「もしも夏のコミケがあったらレムちゃんのコスプレをしていたと思います」と語る。 「『ラブライブ!』や『呪術廻戦』にもハマっているので、そのキャラたちもやっていたかも。イベントに参加するのが好きなので、早く参加できるような環境になったらいいなと思います。TwitterやInstagram(@noa___o912)では自宅でのコスプレ写真を載せています」

宅コスやオンライン併せがトレンドに

真白ゆう

「リアルのイベントにはなかなか参加できていない」と現状を語る真白ゆうさん

 2人目は、2017年の冬コミでも撮影させてもらった真白ゆうさん(Twitter:@blanche0u0)。 【参考記事】⇒寒空の下で“72時間ホンネ生脚”披露がスタート! コミケ93美人コスプレイヤーレポート1日目  コロナ禍より前は、東京都内のコスプレイベントや、スタジオでの撮影会などにモデルとして参加。コスプレを披露してきたという。 「もともと私が参加していたイベントは、来場者数が多いところばかりで、不特定多数の方々にコスプレを撮影していただく機会が多かったです。ほとんどの場合、列に並んでもらって『1人につき◯枚まで』というように、撮影枚数などに制限つけて撮影していただくかたちでした」  しかし、そうした大規模なイベントはコロナ禍で軒並み中止に。撮影スタジオも休業してしまい、新型コロナ流行の影響は大きかったようだ。月野さんと同様、真白さんも主に自宅などでコスプレをして、TwitterなどのSNSに自撮り写真を投稿する機会が増えたと語る。 「ライブ配信アプリでコスプレする機会が増え、Zoomなどを用いて複数人で同じ作品のキャラクターのコスプレをする“オンライン併せ”をやる方も多かったです。撮影スタジオの営業が始まってからは、人数制限などの感染対策を徹底しながらコスプレの併せをしたり、1対1で広いスペースを借りて撮影会を行ったりしてきました」  コスプレイヤーたちの間で“宅コス”といったリモートでのコスプレ活動が盛んになった結果、図書館や空などの風景がプリントされた「背景布」や自撮り用の三脚、簡易的な照明などの需要が増えたという。 「コロナ以降、イベントに参加されているコスプレイヤーさんはキャラのイメージにあったマスクをつけたり、コスプレに合わせてマスクを自作されたり、みなさん工夫されていますね。まだまだ大規模のコスプレイベントは少ないうえ、タイミングが合わなかったこともあり、私はリアルのイベントになかなか参加できていないのが現状です」
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『ウマ娘』はコスプレイヤーにも人気
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1988年生まれ道東出身、大学でミニコミ誌や商業誌のライターに。SPA! やサイゾー、キャリコネニュース、マイナビニュース、東洋経済オンラインなどでも執筆中。いろんな識者のお話をうかがったり、イベントにお邪魔したりするのが好き。毎月1日どこかで誰かと何かしら映画を観て飲む集会を開催。X(旧Twitter):@tsuitachiii

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