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5Gの基地局需要で大化けする銘柄とは?資産1億円達成の投資家が分析

決算説明資料の中に有力なヒントが

投資 ほかの通信キャリアに採用される見込みについて、ラテまっちゃ氏は、その有力なヒントを今年5月に開示された決算説明資料の中に見つけたという。 「注目すべきは『自治体、他通信事業者とも協議を開始』という記載でした。ソフトバンク以外の通信キャリアに加え、インフラを管理する自治体とも商談が進んでいると考えられます」  ところが、この資料が公表された決算発表時に株価は下落。新しい期の業績計画が投資家の期待を下回っていたのが主な原因と考えられるが、なぜこんな好材料に市場は反応しなかったのか。 「多くの人が目を通す決算短信とは異なり、決算説明資料はその銘柄に興味を持つ投資家でないとアクセスしない資料です。しかも50ページとボリュームがありすぎたので、重要な情報が見落とされてもおかしくない。  NTTドコモかKDDI、もしくは双方が同社の工法を採用したとのリリースが発表されて、株価が吹き上がるのが短期的なベストシナリオです。もしそうなれば、来期にはそれが業績に反映されるので、短くても1年、長ければそれ以上保有を続ける価値がある銘柄です」  工法の採用にとどまらず、保守やメンテナンスの需要まで取り込めれば、業績が高水準で安定することも見込める。通信速度以外でも5Gの恩恵は着実にある。

【サラリーマン投資家・ラテまっちゃ氏】

’12年に50万円を元手に株式投資を始め、資産1億円を達成したサラリーマン投資家。テーマ株、出遅れ株を狙うスイング投資を得意とするツイッターはラテまっちゃ(@latte_koime) ※株価などのデータは7月26日時点 取材・文/週刊SPA!編集部 図版/松崎芳則 ※週刊SPA!8月3日発売号の特集「門外不出の[お宝銘柄]6番勝負」より
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週刊SPA!8/10・17合併号(8/3発売)

表紙の人/ 大原優乃

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