恋愛・結婚

「ワクチン打った?」婚活中の男女は相手の“コロナ観”をどう見極めるのか

自分の価値観を相手に強要しない相手

結婚 まだまだ続きそうなコロナ禍で、安田さんが結婚相手に求めることは? 「お互いが干渉しすぎないような関係です。生活や毎日の過ごし方がこれまでとは全く異なることが想定されますので、いつも一緒にいることを望むような意向がある方は厳しいと思います。  ただ、基本的にはコロナ禍だからといって特別に結婚相手への判断基準を変えることはありません。コロナに対する考え方も価値観の一つですから、自分と相手が全く同じであることを望んではいないです。ただし、自分の価値観を相手に強要するような方は避けたい」  あくまで、コロナに対する考え方も「相手の価値観」に含まれるものであり、多少は違っていてもいい。むしろ同じ考え方を強要してこない、心のゆとりがあることが重要であるようだ。

親しくなったら「ワクチン打った?」と質問する真意

 田中美鈴さん(42歳・仮名)は、婚活相手と親しくなったら「ワクチン打った?」と質問するという。 「だからといって、ワクチンを絶対打ってほしい! と相手に強要するのではありません。ワクチンについて私は相手が打っても打たなくてもどちらでもいいと思っていますが、その質問を通して“自分の主張と違う人を攻撃しないかどうか”を確認したいので」(田中さん、以下同)  ワクチンを打つべきかどうかについては夫婦でも意見が分かれることがある。しかしその中であまりにも異なる価値観を相手に強要したり、考え方を否定したりすることで家庭内の雰囲気が悪くなることは間違いない。
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無頓着になりすぎず、神経質にもなりすぎない
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