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緊急事態宣言解除でも歓楽街は人もまばら。営業再開できない店の事情とは

画一的な酒類提供NGは間違っている

 こうした措置にパリッコ氏も不満を漏らす。 「ひとり飲みなら大声を出すこともないんですから、酒類提供をNGとする措置は間違っていると思う。酒場文化にひとり飲みブームが到来するチャンスもあったのに、画一的な措置で可能性を潰してしまった」  少々不安の残る“解除明け”だが、男女の出会いを演出する相席居酒屋関係者からは「男性客が少なすぎて店内は女性だらけ」なんて情報も。

これから始めるべき「リハビリ飲み」とは?

 自粛ばかりで外でお酒を飲む習慣がなくなった人も多いだろう。そこでパリッコ氏が提案するのはリハビリ飲み。 「ここは新規開拓よりも、かつて行った酒場を訪れてみるほうがいい。店主は大歓迎で飲むほうもハッピー。今までにない、格別な感動を味わえるはずです。大勢で飲むよりも、ひとりで酒場を訪れ、店主の話を肴に飲むのもオススメ」 <取材・文/週刊SPA!編集部 写真/産経新聞社> ※週刊SPA!10月5日発売号より
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週刊SPA!10/12号(10/5発売)

表紙の人/ 杉本哲太

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