お金

ド底辺キャバ嬢が遂に開眼。「ボートレースを3年間やってわかったこと」を昔の写真で振り返る

絶対に来ないと予想すると来るし、私が買うと1-2-3!?

常に飲みながら舟券を買うのもカワノ流

 これもあるあるですね! 「4と6は来ないだろう~」と予想して1、3、5の組番にすると結果1-4-6になったりする。ボートレースに「絶対」はない! 予想が難しいなと思ったときは絶対に来ないと思った艇番もあえて買うようになりました。大勝ちすることもないけれど、ボロ負けすることもなくなりました(笑)。  基本、SGかG1の優勝戦を買うので荒れないのですが……。カワノが買うときは結果的に1-2-3になる確率が高い気がする。それゆえなのか最近、「1-2-3の女」というあだ名を付けられた……。  誰が配当金が1番安い女よ! 前は「1-2-3で的中しても嬉しくない」と外していた時期もありましたが、今はとりあえず買うようにしています。当然、的中しても微妙~な収支にしかならないわけですが外すよりはマシというわけです。

3年間、舟券を買って分かったボートレース雑学

負けたレースをいつまでも引きずりがち  舟券を外したオッチャンは「あのとき、3が差せば勝てたんや……」と終わったレースをいつまでも言いがち。ボートレース場から駅までの送迎バスの中でずっとその話をしてる。  外したレースを後から言ってもどうしようもないような気もするのですが……。ちなみに的中させたときは「ほら、見てみィ! アイツは差すと言ったやろがぃ!」と、勝ったレースの話を会場近くに残って1時間くらいしてる。 勝ったオッチャン、飲み屋で奢ってくれがち  会場内や近くの飲み屋で予想していると、的中したオッチャンが飲み代を奢ってくれることがよくある。なお、外したときは何も言わずにすぐに帰るから分かりやすい。  なお、ボートレース尼崎では本場で負けると送迎バスに乗ってJR立花駅のパチンコ屋に行くまでがオッチャン達の一連の流れになっている。
ド底辺キャバ嬢

尼崎の立ち飲み屋に通い、地元のオッチャンたちとボート仲間になってしまったカワノさん

・他のレース場とのギャップ  普段、ボートレース尼崎ばかり行っていると他のレース場や場外発売場に行くとギャップに驚く。ファミリー、カップルが多い、怒号が飛ばない……! 住之江ですら客層が若い&おとなしいと感じる。特に年末のグランプリはUSJの客層とほぼ変わらないほどキャピキャピしとる。  なお、今まで行ったレース場の中で特に客層がおとなしいな~と感じたのは、淡路島にあるミニボートレース洲本。海が目の前なのに場外という謎の立地。的中させて地元の海鮮を食べて帰るとなおよし!
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年末が楽しみ!
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東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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