恋愛・結婚

「子供がほしい」と願う中年男性が“30代前半の女性”を結婚の希望条件に掲げることで直面する問題点

 皆さん、こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント、山本早織です。

子供がほしい男性が直面する課題

山本早織

山本早織

 結婚を考える男性に多い「子供がほしい」という条件。これはいくつになってもあるなぁと私は感じています。そして、「子供がほしい」と急に思い始めた中年男性にとって30代前半の女性に集中するのもよくあること。  今回は、男性が「30代前半の女性」を希望条件に掲げることで直面する課題と、その解決策についてお伝えします。

結婚がイメージできなかったと言われる理由

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写真はイメージです(以下同)

 コウスケさん(仮名・42歳)は、これまで数人の女性とお付き合いをしてきましたが、気づけば2年以上彼女がいない状態が続いていました。  周囲からの結婚へのプレッシャーもあり、婚活を始めることを決意。将来子どもを持ちたいという強い希望から、結婚相談所のプロフィールには「お相手の年齢:33歳以下」と明記しました。  しかし、実際に活動を始めてみると、思うようにマッチングが進みません。数少ないマッチングの中で、32歳の女性とお見合いが成立しましたが交際には進まず。お断りの理由は、「結婚をイメージできなかった」「年齢差を感じた」というところでした。  よく結婚がイメージできなかったと言われて、お断りされる人もいると思うのですが、どういう意味だろうとわからないですよね。

①女性側の視点を考慮していない

 婚活市場において、30代前半の女性は非常に人気が高い傾向があります。同年代や年下の男性からのアプローチも多く、選択肢が豊富です。  また、現在の女性の価値観の中で、同じような年齢や年収の人がいいという価値観が増えています。年上の男性がアプローチする際には、年の差があるからこその魅力を出す必要があります。  たとえば、「器の大きさを示す」こと。女性の遅刻や粗相があっても動じずケアできたり、当然割り勘ではなくご馳走したり……などです。
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NGな行動はほかにも…
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1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Xアカウント:@yamamotosaori_

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