更新日:2021年12月27日 07:21
デジタル

2021年はどのゲームが売れた?ヒット作を一気に振り返る モンハン、バイオ、ポケスナetc.

2021年10~12月期 ポケモン、人気作のリメイク

ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール

オリジナル版(2006年)のリメイク『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』公式サイト

 10月発売の『メトロイド ドレッド』は、レトロ感ある2Dアクションスタイルを採用したシリーズ完全新作。ストイックなゲーム性がコアゲーマー層中心に受け入れられました。ニンテンドー・オブ・アメリカの社長、Doug Bowser氏がウェブメディアに語ったところによれば、米国で10月に85.4万本のセールスだったということです。  乙女ゲーマーにとってうれしいのは、シリーズ約11年ぶりの完全新作となった『ときめきメモリアル Girl’s Side 4th Heart』。過去作と異なり主人公への気持ちを最初から押し出してくるメインキャラ・風真玲太が「新鮮」とユーザーの心を掴みました。  11月の目玉は『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』のリメイク版『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』。ファン待望のリメイクでしたが、バグの多さがSNSを騒がせたのは記憶に新しいところ。  11月発売の『真・女神転生V』は約8年ぶりのナンバリング新作。砂漠と化した東京を舞台にしたディープな世界観とやり込み要素は“メガテンらしさ”健在です。  スマホアプリでは11月に任天堂と『ポケモンGO』のナイアンティックが共同開発したウォーキングゲーム『ピクミン ブルーム』が日本で配信開始されています。 ■その他の主な2021年10~12月期タイトル 10月『スーパーロボット大戦30』『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』『マリオパーティ スーパースターズ』 12月『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』『真・三國無双8 Empires』  駆け足で2021年のゲームシーンを賑わせたタイトルを振り返ってきました。みなさんが一番心に残ったタイトルは何でしたか? <文/卯月 鮎>
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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