ニュース

米ビール会社が攻め過ぎたツイートで炎上。「酒断ち」に敵意

今年初のSNS炎上?専門誌からは「失策」

今回の「パブーストブルーリボン」社の投稿はドライ・ジャニュアリーに対抗して1月1日からスタートさせたSNSキャンペーン、「ウェット・ジャニュアリー(Wet January)」の一環だったようですが、早々に「失敗事例」の烙印(らくいん)を押され、キャンペーン自体を取りやめてしまったようです。 騒動以降、公式アカウントでは「Beer」と2度つぶやいたのと、「何かやりなよ」というイラストでユーザーからイジられたのに対し「僕のスマホ充電器が見つからないんだ」と返答したきり。

1月1日に投稿されていたという「もし1月がドライでなかったら」というツイートも、「いまだにウェット・ジャニュアリー関連の投稿をし続けていること自体が悪趣味」という批判を受けて既に削除されています。 マーケティング専門メディアの『アドウィーク ADWEEK』は、これまで同ブランドが炎上を防ぎつつも攻めたキャンペーンを行ってきたことを紹介しつつも、今回のキャンペーンに限っては「新年3日目にして早くも今年最初の失策を目撃しています」とバッサリ。

「スタッフ一人の間違った判断」と弁明

(画像:「パブストブルーリボン」公式サイトより)

(画像:「パブストブルーリボン」公式サイトより)

同社のマーケティングVP(ヴァイスプレジデント)であるニック・リーリー氏はメディアに向けた声明の中で、不適切なツイートについて謝罪するとともに、「問題のツイートはスタッフ一人の間違った判断で書かれたものであり、決してブランドの価値観を反映したものではありません」と弁明。 現在まで謝罪ツイートはありませんが、社内でこの問題に対する対応を進めているそう。SNSを通じて、「パブーストブルーリボン」が今後どのような発信を行っていくかにも注目が集まっています。 Sources:「New York Post」「Forbes」「ADWEEK」 <文/橘エコ> ※女子SPA!より
1
2
おすすめ記事
ハッシュタグ