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リアルな仲間とサウナでととのう遊びのHUB(拠点)

―[サウナの呼吸]―
心と体をととのえるサウナは働く男にとって、呼吸と同じぐらい重要である。サウナーで俳優の橋本祥平が今回訪れたのは東京・日本橋人形町の「HUBHUB日本橋人形町」だ。

遊休地の活用にサウナという新たな選択肢

サウナの呼吸 昨年11月、東京都心のオフィス街・日本橋のコインパーキング跡地に、突如おしゃれなトレーラーハウス群が現れました。  HUBHUBという名前を持つこの施設は、パーティルームや1室2名まで泊まれる宿泊ユニットを組み合わせて造られた移動型宿泊施設。家族やグループで楽しんでもらうための「BADE POOL」というサウナユニットを擁しており、いまサウナーたちの注目の的です。  さっそくサウナ室に入ると、フィンランドのハリビア社製ストーブが床面から一段低くして設置されていて、足先からしっかりと熱を感じる親切設計。高さが3種類ある丸椅子は可動式なので、好みに合わせた自由度の高いサウニングを楽しめます。  また、檜張りの壁面はアーチ型になっているので、セルフロウリュの蒸気が長く保たれるような工夫も。心地よい熱気に包まれながら天を仰ぐと、天窓には広がる大都会の空。なかなか味わえない素敵な景色でした。

リアルな仲間とサウナでととのう遊びのHUB(拠点)

 こだわりはサウナだけではありません。この規模感では珍しくチラー(冷却装置)が導入された水風呂があり、わかってるなぁと、嬉しくなります(笑)。外気浴までの動線も完璧で、すぐそばに2脚並んだ寝椅子が。こんな場所で気の合う仲間とどっぷりととのえるなんて、最高の一言! サウナの呼吸 実はこの施設は、三井不動産が遊休地の有効活用のために始めた新規事業。責任者の方が大のサウナ好きということで、ツボを押さえまくったこだわりのサウナが実現したのです。  サウナ市場の広がりを感じる昨今ですが、企業が本気で取り組むとこれだけのサウナができるのかと感動しました。サウナーの広がりは、また新しいサウナ体験へつながる……ということで、今年も「サウナの呼吸」を、よろしくお願いします(笑)。 取材・文/森野広明 撮影/江森康之 撮影協力/HUBHUB日本橋人形町
’93年、神奈川県生まれ、俳優。’23年6月にW主演舞台『文豪ストレイドッグス 共食い』上演予定。オリジナルブランド「totoknow」で、サウナバケットハット発売中。念願のサウナ・スパ健康アドバイザー資格をついに取得。ツイッター@hashimotoshohey公式HP

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「湯乃泉 草加健康センター」のサウナ室を堪能する表情が印象的!

【shopdata】
HUBHUB日本橋人形町
(住)東京都中央区日本橋堀留町1丁目8-9
(営)デイユース11~15時、ステイユース15時~翌11時
(休)無休
(料)デイユース(定員8名)/2万円~、ステイユース(定員8名、宿泊定員4名)/6万円~、完全予約制の貸し切り専用施設で、男女グループ利用可。要水着着用。
プランは時期により変動があるため、HUBHUB日本橋人形町の公式HP
もしくは、公式LINEアカウントで最新情報を要チェックだ

HUBHUB公式LINE
※情報は、『週刊SPA!』1/25号発売時点
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