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“ボスママ”は10万円。ママ友たちの「お年玉どうだった」マウントがウザすぎる

―[年末年始の憂鬱]―
 新年を迎えて以降、オミクロン株の感染者が爆発的に増え、各地でまん延防止等重点措置が適用された。仕事やプライベートなど、多くの人の私生活に影響が出るなかで、「正直ずっとまん防で構わない」という女性もいる。いったい、なぜか? 「さすがにこの状況だと“ママ友の集まり”がないので助かります」

ママ友の集まりが面倒だった

ママ友

※写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 小学生と幼稚園児の2児の母であるマキさん(31歳・仮名)がこう話す。 「上の子は公立の小学校で、そこまでママ友の付き合いがないのですが、下の子のママ友付き合いが大変なんです」  マキさんの話によると、同級生のママで“ボスのような存在”がいるそうだ。 「とにかく仕切りたがりで、なにかと理由をつけて集まっては井戸端会議をする。私は正直、ママ友との付き合いはしたくないタイプなんです。  ママ友なんて、実際は友達というより会社の同僚みたいな感じじゃないですか。当たり障りのない会話をして、当たり障りない関係を続けるのは精神的に苦痛です。ママ友のなかで本当に気が合う人なんて、会ったことがない。  だが、それでもマキさんがママ友付き合いをしているのは「子供のため」だと断言する。 「万が一、私がボスママに目をつけられたら自分の子どもがイジメられたりするんじゃないかって心配なんです。だから、やむを得ないとき以外はママ友の集まりには参加するようにしています」

新年会のトークテーマが“お年玉”でウンザリ

お年玉をもらう子供 / 日本の正月イメージ コロナ禍のおかげでママ友の集まりが開催される回数は減っていた。だが、新年の初登園日の時点ではまん防も適用されておらず、新年会もかねてお茶をすることになったという。そして、この日のトークテーマはタイミング的に“お年玉”だった。 「面倒くさいなぁと思いながらも“まぁいつもどおり会釈すればいいか”と気軽に参加したんですが、いきなりボスママが『みんなお年玉いくらもらった〜?』と言い出したんです。普通そんなこと教え合います? 聞きたくないし、言いたくもない」
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子どもが「10万円」もらったボスママの自慢話
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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