20代に向けて会社の雰囲気を知ってもらい、さらには認知度を高めるのにうまくTikTokを活用した好例になるのではないだろうか。 　最後に廣瀬さんへ、TikTokで目指している目標や今後の展望について話を聞いた。 「2m社長のコンテンツは継続させつつ、他のTikTokerともコラボ企画を実施してもっと面白い動画が作れるように励んでいきたいと考えています。できれば今年中に10万フォロワーに到達するような『TikToker集団』を目指したいですね。TikTokのフォロワーがある程度増えてきた暁には、SNSコンサルのような事業部を立ち上げる構想も描いています。 　また、会社全体としては未来のある若い世代にもっと選択肢を増やしていけるよう、規模を拡大させていきたいと思っています。週3日の時短社員やインセンティブの設計、若手社員に新規事業を任せるなど、枠にとらわれない働き方の提案や攻めの経営を念頭に置き、常に成長していけるような強い会社にしていきたい」 ＜取材・文・撮影／古田島大介＞