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25歳のご長寿猫“へちまさん”と飼い主の想い「生きている今、ありがとうと伝えたい」

“今が一番かわいい”を常に更新中

 とはいえ、若い頃と比べると、できることは減少。共に暮らす中で、如月さんは、「今までできていたことができなくなる」という愛猫の変化に何度も遭遇しました。  しかし、そのとき気づかされたのが「まだできることもたくさんある」という事実でした。 「おもちゃで遊んだり、イタズラをしたりするなど、今までまったく気にしていなかった、まだできることがたくさんあるのだと思いました。“今が一番かわいい”を常に更新している気がします」

命より大切な愛猫のために「できること」

image2 現在、へちまさんは甲状腺のホルモン過剰によって起きる「甲状腺機能亢進症」という病気を患っており、腎臓の数値があまりよくなく、痙攣が見られることもあります。しかし、食欲旺盛でおおむね元気。治療薬を飲みながら、病気と上手く付き合っています。  おうちでは、如月さんに甘えることも。 「仕事に行く準備をしていると、いつの間にか隣にやってきて、座ってくれます。たくさん自分のベッドがあるのに、わざわざそばにきてくれる。かわいいし、嬉しくなります」
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へちまさんにしているさまざまなケア
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