恋愛・結婚

単身赴任中の不倫がバレて修羅場に。息子から軽蔑されて「一度も“父さん”と呼んでもらえない」

息子との関係は今もギクシャクしたまま

「ただし、一番怖かったのは妻が会社に『浮気のことを言うから』と口にしたとき。一応、出世コースの端っこにはぶら下がっていたため、不倫が原因で離婚となれば影響が出るのは確実でした。最終的には言わないでくれましたが、あれは本当に生きた心地がしませんでした」  離婚後、当時中学生だった子供は妻が引き取ったが、沼村さんとの面会は拒絶。昨年、社会人となった息子と久々に再会を果たしたが、終始よそよそしい態度のままだったそうだ。 「会ってくれたのは大きな前進ですが最後まで『父さん』とは一度も呼んでくれず、昔のような関係に戻るのは難しいのかもしれません。改めて自分が壊したモノ、失ったモノの大きさを気づかされました」  単身赴任中は何かと誘惑が多いのも事実。彼にとっては一時の過ちのつもりだったのかもしれないが、取り返しのつかない“一生の過ち”になってしまったようだ。 <取材・文/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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