スポーツ

ゴルファーの宿命・アウトサイドイン軌道を矯正するドリル/三觜喜一

アドレス時のフェースの向きを変えて「右プッシュ」「チーピン」を応急処置

 何度も解説してきましたが、インパクト時のフェースの向きで打ち出し方向が決まり、スイング軌道によって球筋が決まります。前回から球筋を左右するスイング軌道のクセを矯正する方法を解説してきましたが、打ち出し方向を左右するフェースの向きは応急処置がもっと取りやすいんです。  たとえば、打ち出しから右に出るプッシュのミスは、インパクトでフェースが開くことで起こります。ならば、アドレス時にフェースを閉じておけば、インパクトまでにフェースが開く動きが入っても、スクエアにヒットすることができます。逆に、左に飛び出すミスが止まらないなら、フェースを開いた状態でアドレスするだけ。 「飛球法則」が理解できていれば、ラウンド中に同じミスが頻発してもすぐに対策が取れるようになり、スコアメークに役立ちますよ!

【Lesson30 結論】

アウトサイドイン軌道はボールを右足寄りに置けばスイングが改善できる 構成/舟山俊之
みつはしよしかず●’74年、神奈川県生まれ。日本プロゴルフ協会認定ティーチングプロA級。ジュニア育成、ツアープロコーチとしても活躍。YouTubeの「三觜喜一MITSUHASHI TV」は登録者数41万人超

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【過去記事を参照 Lesson 1~41、82~】⇒日刊SPA!
【過去記事を参照 Lesson 42~81】⇒bizSPA!
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