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ひろゆきが思う「子どもに『戦争』を教える際に絶対にやってはいけないこと」

役に立たなそうな日本ユニセフ協会の見解

ひろゆき

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 日本ユニセフ協会は大人が気をつけるべきこととして「子どもが何を知っていて、どう感じるかを知る/落ち着いて、年齢に応じた対応をする/偏見や差別ではなく、思いやりを広げる/支え合う行動に注目する/会話を終えるときには丁寧にする/ニュースに触れすぎない/見守り続ける/自分(大人)自身が落ち着く」と伝えています。  しかし、綺麗事を並べているだけで、実際にどうするかは書かれていません。こういう文章は大人が気持ちよくなるだけで、あまり役に立たない気がするのです。

具体的にわかっている事実をわかりやすく伝える

 なので、僕なら「無関係の子どもを殺すのはよくない」「爆撃は悪い」という、個別具体の行動に対しての善悪を伝えます。  中学生ならまだしも、10歳くらいまでの子どもは複雑なことを理解できませんし、単純に物事を考えがち。一歩間違うと変な誤解をしてしまう可能性もあります。  だから抽象的なことではなく、具体的にわかっている事実をわかりやすく伝えるほうがいいと思います。
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ひろゆきが子どもに伝えるとしたら…
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西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし

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