ひろゆきが考える「プログラミング学習でやってはいけない」ワースト1
日本屈指のインフルエンサー・ひろゆきが鋭く切り込む問題で最近注目を集めるテーマが「教育」だ。初の教育&子育て論本『僕が親ならこう育てるね』も続々重版し、話題を呼ぶなか、今回、ひろゆき氏が語るのは2025年から大学入学共通テストにも導入される「プログラミング」の学ばせ方。
「英語を話せるようになるのは、どうしたらいいですか?」
そんな質問をされたら「なるべく多くの英文を読み、英語を聞き、英語で会話をしたほうがいい」と答えています。
英語以外でも、この手の質問の正解はだいたい同じで“できるだけ長い時間やる”ということ。短時間でいきなり習得するといった“裏技”的なものはあまりないのです。
もちろん時間を短縮して、効率よく習得する方法はあります。しかし、一足飛びとなると、なかなかありません。例えば、うさぎ跳びのような無駄で「やっちゃダメ」なことに時間をかける以外は、できるだけ長時間やったほうが子どもの能力が伸びるのは当たり前のことなのです。
’25年から大学入学共通テストにプログラミングや情報リテラシーの知識を試す「情報」という科目が国語や数学と並ぶ基礎教科として導入されるそうです。
そこで、親たちは「子どもたちにプログラミングやパソコンを使えるようになるには、どうしたいいの?」と思うようですが、これも「できるだけ長い時間パソコンに触れるようにすればいい」ということになります。
プログラミングを子どもに習わせる際、やってはいけないこと
一足飛びに技能を習得できる方法はほとんどない
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
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