ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
日本屈指のインフルエンサーであるひろゆき氏。彼が鋭く切り込む問題で最近注目を集めるテーマが「教育」だ。初の教育&子育て論本『僕が親ならこう育てるね』も続々重版し、話題を呼ぶなか、今回、ひろゆき氏が「他人の子育てに口を出す」日本の子育て環境について語る。
日本は「同調圧力が強い」と言われますが、正確には「同調圧力に屈する人が多い」だと思います。
アメリカでもフランスでも、他人のやることに「あーだ、こーだ」と口を出す人は存在します。でも、そうした場合、「あなたには関係ないでしょ」と言い返すのが普通です。
ところが、日本だと「言い返すのは礼儀がなっていない」とかいう謎の文化が存在し、間違っていると思っていても、なかなか言えずに従うことがあります。
日本にも言論の自由はあるので、自分が思ったことを表明するのは自由です。しかし、それ以前に“頭の悪い人に従う必要はない”という至極当たり前のことがわかってない人もいるみたいですね。
この前、話題になった子ども用ハーネスの是非論もそうです。ハーネスは、子どもがいきなり車道に飛びだして事故が起きることを防いだり、いきなり走り出して迷子になったりすることを防ぐ目的があります。
誰しもがわかりそうな目的なのに、日本では「子どもをペットみたいに扱うのはどうなのか?」といったネガティブな意見が出てきます。
「日本は同調圧力が強い」は正確ではない
頭の悪い同調圧力は、無視するのが一番
西村博之(にしむらひろゆき)1976年、神奈川県生まれ。東京都・赤羽に移り住み、中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年に開設した「2ちゃんねる」、2005年に就任した「ニコニコ動画」の元管理人。現在は英語圏最大の掲示板サイト「4chan」の管理人を務め、フランスに在住。たまに日本にいる。週刊SPA!で10年以上連載を担当。新刊『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』
記事一覧へ
![]() | 『賢い人が自然とやっている ズルい言いまわし』 仕事やプライベートで言葉に困ったとき…ひろゆきなら、こう言う! 50のシチュエーション別に超具体的な「言い換え術」を伝授。 ![]() |
![]() | 『ざんねんなインターネット』 日本のインターネット上で起こる様々な炎上事件や犯罪行為をどう見てきたのか? 満を持して出す、本気の「インターネット批評本」! ![]() |
![]() | 『僕が親ならこう育てるね』 2ちゃんねる創設者・ひろゆき氏の新刊は“教育&子育て論” ※本の著者印税は、児童養護施設へのパソコン寄贈に充てられます。 ![]() |
記事一覧へ
この連載の前回記事
【関連キーワードから記事を探す】
【ひろゆき構文・最終回】「失礼なことを言う人」がいるとき、相手に損をさせる言い方とは…
【ひろゆき構文】「大物と仕事した」アピールをされたとき、マウンティングをやめさせる言い方とは…
【ひろゆき構文】浮気を疑う夫が「子供のDNA検査をしたい」…うまく断る言い方とは
【ひろゆき構文】友達がネットで「誹謗中傷」しているとき、やめさせる言い方とは…
【ひろゆき構文】「転職理由」を伝えるとき、後味が悪くならない言い方とは…
ひろゆきが考える「“テストの点がよくない子ども”に大人がするべきこと」
ひろゆきが「こども家庭庁は結局、何の役にも立たない」と悲観的なワケ
ひろゆきが思う「子どもに『戦争』を教える際に絶対にやってはいけないこと」
ひろゆきが考える「プログラミング学習でやってはいけない」ワースト1
ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
マスク非着用解雇とホームレス避難所拒否に思う、日本人の“感情のルール”
Zoom会議にも「謎ルール」。日本社会が息苦しいのはなぜ?/鴻上尚史
変化を嫌ってきた日本人にコロナ禍が教えてくれたこと/鴻上尚史
コロナで凶暴化する“世間”。感染者への攻撃は、なぜ起こるのか?/鴻上尚史
“手取り19万円”から毎月養育費6万円を捻出「元妻が再婚して息子と会えなくなったのに払うのは…」46歳バツイチ男性の苦悩
ひろゆきが考える「“テストの点がよくない子ども”に大人がするべきこと」
ひろゆきが「こども家庭庁は結局、何の役にも立たない」と悲観的なワケ
ひろゆきが思う「子どもに『戦争』を教える際に絶対にやってはいけないこと」
ひろゆきが教える「人の子育てに口を出す」人の対処法ベスト1
この記者は、他にもこんな記事を書いています
日刊SPA!の人気連載