ブーム到来、スタミナラーメンの名店3選。玉ねぎと豚バラの旨味…箸が止まらない
とんこつ、塩、みそ、しょうゆ…ラーメンのジャンルは数あれど、今、スタミナラーメンが、新たな流行の兆しを見せているという。ラーメンキャリアが長い木村拓さんのナビゲートで紹介していきたい。
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さて、本題に入る前にスタミナラーメンはなんぞや、というところから入りたいと思う。そこで天スタと言われる天理ラーメンを軽くおさらい。もともとは、濃いめの味を求める労働者の勤務後の食べ物として、屋台からスタートした天理スタミナラーメン。スタミナラーメンの代表的なお店は関西奈良の彩華ラーメンと天理ラーメン。関西の方々は、既食や見聞きした方は多いのではなかろうか。
また、他の地域で有名なスタミナラーメンは、水戸のご当地ラーメンとなる。関東の方にはこちらの方が身近なのではないだろうか。しかしながら、高田馬場にあった天スタは移転のための良い物件が見当たらず敢えなく撤退。水戸スタミナラーメンの名店「松五郎」も当時東京進出を果たしたが1年持たず撤退。それでもどちらにも属さない新たな潮流のスタミナラーメン火付け役が今回紹介する3店。独自解釈によるニュースタミナラーメンというジャンルが熱い!
スタミナラーメンの元祖・天理ラーメンとは
新しいスタミナラーメンの火付け役 すず鬼(き)@三鷹
三鷹で一際目立つ行列。地下のお店から地上まで延びる行列は三鷹で異彩を放つ一杯によるもの! 私自身、最初は並ばず食べられたが、時間の経過と共に行列が延びに延び、今は1時間待ちが当たり前。一時期は整理券配布もあったほどの人気ぶりだ。オーナーの鈴木さんのお店は二毛作営業で昼は「すず喜」、夜は業態チェンジをして「すず鬼(き)」に変身。 2019年11月からオープンしてすぐにあっという間に来る人々の胃袋を鷲掴みなのだ!お昼に提供される鶏スープをベースにスタミナ変化する「スタ満ソバ」。魔法のニンニク・ショウガは当たり前、背脂をあるなしも選べる。見た目で判断するわけではないが、何とも旨そうではないか。食べる前から既に行列の理由がわかる気がする。すでに常連客の中には二郎風コールをするような強者も多く、ちょっと驚いてしまった次第なのだ。 この油分感、重層感、玉ねぎ・ニラ・豚バラ・背脂・ショウガがその湯に浸る。もう香りがたまらない。【店舗情報】
すず鬼(き)
住所:東京都三鷹市下連雀3-28-21 公団三鷹駅前第2アパート B1F
営業時間:18:00〜21:00(L.O)
定休日:日曜日
中華そば たた味
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町15-20
営業時間:11:30~15:00/18:00〜21:00
定休日:日曜日(日曜日昼が営業していることもあるので、Twitterで要確認を)
麺屋宗 高田馬場本店
住所:東京新宿区高田馬場1-4-21
サンパークマンション高田馬場B102
営業時間:土日夜17:00~22:00のみ提供(その他は通常営業)
定休日:なし
すず鬼(き)
住所:東京都三鷹市下連雀3-28-21 公団三鷹駅前第2アパート B1F
営業時間:18:00〜21:00(L.O)
定休日:日曜日
中華そば たた味
住所:東京都中央区日本橋小伝馬町15-20
営業時間:11:30~15:00/18:00〜21:00
定休日:日曜日(日曜日昼が営業していることもあるので、Twitterで要確認を)
麺屋宗 高田馬場本店
住所:東京新宿区高田馬場1-4-21
サンパークマンション高田馬場B102
営業時間:土日夜17:00~22:00のみ提供(その他は通常営業)
定休日:なし
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