Pアレジン プレミアム 藤商事 　1992年に登場し、「ピュイ」と鳴くリーチの集中から大当りへとつながるシステムでファンから熱烈に支持されたアレンジボール「アレジン」。そんな懐かしの一台に、30年の時を超え、P機初の天国モードを搭載した正統後継機が登場。藤商事が放つ「Pアレジン プレミアム」は、全国のホールで絶賛稼働中だ。 「Pアレジン プレミアム」のゲームの流れは、まず1／148で通常モードから天国モードへ移行させるのが大当りへの第一歩。天国モードは平均16ゲーム滞在して、約50％の期待度で大当りへとつながり、その後はトータル当選確率約1／5で継続率約83％の超天国モードへ移行、引き戻しのチャンスもあり。大当りは全て出玉約1250個となっているために、天国、そして超天国での大当りによって出玉感もバッチリだ。初代アレジン同様に天国モード中にいかに多くの大当りを獲得できるかが、勝負の分かれ目となっているぞ。 　通常モードか、それとも天国モードか。どのモードに滞在しているかが重要になるシステムだけに、モード示唆は重要な要素。初代アレジン同様にリーチの出現頻度が高まれば天国モードの期待感がアップするぞ。新搭載の「NEWモード」では盤面下部のアレジンランプにも注目。星⇒三日月⇒満月と天国モードの可能性がアップし、赤く光れば天国モード濃厚となる。また同モードでは出目によってチャンスとなる可能性があるため、H図柄やF図柄の停止にも注目だ。平成から令和へと時代を超えて受け継がれた「Pアレジン プレミアム」、その興奮はいつの時代も最上級なのだ。 文／キム・ラモーンライターとして25年のキャリアを持つパチンコ大好きライター。攻略誌だけでなく、業界紙や新聞、一般誌など幅広い分野で活躍する。