更新日:2022年04月20日 08:09
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全国で消えつつある「赤いコンビニ」。統合しても“お弁当”に残る精神

 長引くコロナ禍は大手チェーン店にも大きな影響を与えることとなったが、そうしたなか街なかで見慣れたあの「赤い看板」のコンビニも急速に姿を消しつつある。そのコンビニとは、かつては大手コンビニとして全国各地に展開していた「ポプラ」だ。

西日本で広がった老舗コンビニ「ポプラ」

 ポプラは1974年に広島市で創業、1970年代にはコンビニ業態でのチェーン展開を開始。西日本では「セブン-イレブン」など首都圏大手の出店速度が遅かったこともあり、中国・四国・九州地方ではポプラがコンビニ黎明期を支える存在となった。
ポプ弁

「炊き立てご飯」をよそってもらえるポプ弁。店舗によっては極限まで大盛りにしてくれたり、ふりかけをもらえることも(撮影:アシマネ)

 ポプラの一番の特徴といえば、チェーン展開初期から販売されており「ポプ弁」の愛称で親しまれる「HOT弁当」。  このポプ弁は、おかずだけが入った弁当に店舗で炊いた「炊き立てご飯」を詰めるサービスで、ほとんどの店舗で「大盛りサービス」や「ふりかけ無料サービス」も実施。「学生時代に『大盛りポプ弁』のお世話になった」という人もいるであろう。  今後、「ポプラ」の店舗はますます減ってしまう可能性が高いが、「ポブ弁」はどのようにして残っていくのか。詳細は動画で紹介する。
※参考記事(動画の内容は掲載時2022.02.24のものです)⇒全国で消えつつある「赤いコンビニ」。統合しても“お弁当”に残る精神
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