「日本で一番本を売るTikTokクリエイター」野球一筋の生活から小説に目覚めるまで
小説紹介を始めて5日目でバズを経験。TikTokの拡散力に驚かされた
@kengo_book 冬に咲く花のように生きたあなた ラストシーンがたまらないです。 #小説 #ラノベ #本紹介 #読書 ♬ Niji – Masaki Suda
まさに“TikTok売れ”現象を巻き起こしたわけだが、「TikTokの影響力に、ただただ驚くばかりだった」と胸の内を明かす。 「TikTokで小説が拡散され、重版されるほどに人気がつくとは思ってもみませんでした。短い動画でも惹きつけることができれば、小説を読む人が増えるんだと思ったとき、TikTokのすごさに衝撃を受けましたね。 特に何も戦略のようなものはなかったです。最初は、中高生の女性をターゲットに小説の魅力を届けることを念頭に置いていて、10代の悩みや学校の人間関係などを想像しながら、小説を選んで紹介することを意識していました」 現在はTikTokのほかにも、InstagramやTwitterのアカウントを開設し、SNSごとに使い分けているそうだ。 Instagramはテキストや写真で小説の魅力が伝わるような投稿をしており、Twitterはイベントの告知や雑談などといったラフな内容を発信している。 けんごさんは「各々のSNSで情報を完結させることを意識している」としながらも、動画の方が圧倒的に拡散力の強さを感じているという。 「情報として届けるにはテキストや写真も良いと思いますが、やはり実際に購買までつながるのは動画しかありません。自分の声や身振り手振りを交えて、小説を紹介した方が伝播していくと実感しています」
SNSのコメント欄から作り上げた恋愛小説
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