仕事

新入社員が連休明けに「今日で辞めます」。ふてぶてしい態度にア然

 多くの企業が新入社員を迎え入れる春。新卒はもちろん、転職してきた人たちで職場の空気は一変する。だが、なかにはすぐに辞めてしまう新入社員もいるのだ。その理由は、いったい何なのか——。
研修

写真はイメージです。以下同(Photo by Adobe Stock)

 業務内容に対する向き・不向きとは関係のない部分が原因で辞めてしまう人も少なからずいる。今回は、そんな新入社員と出会った2人のエピソードを紹介する。

体がぼろぼろになりながらも飲み続ける酒乱

 日本料理の板前になって20年以上になる本田直人さん(仮名・50代)は、“酒”が原因ですぐに辞めていった新入社員Aについて話してくれた。  Aは、30代前半の痩せ型で色黒な男性だった。会話の受け答えに覇気が感じられず、病気を疑ったという。 「あまりにも元気がないので『体調が悪いんですか?』と聞くと、入社する直前まで1ヵ月も入院していたと言うんです」  本田さんは、深く突っ込んで聞くのも失礼と思ったのだが、Aが自ら状況を話し始めたそうだ。どうやら、お酒の飲み過ぎで体を壊していたとのこと。 「1ヵ月ですから、なかなかの病状。詳しく聞くと、すい臓を手術したそうです。術後の経過も良くないようで、医者からは禁酒しろと言われているそうでした」

具合が悪いのは一目瞭然だった

 どのくらい飲んでいたのか尋ねると、予想以上だったようだ。  Aによると、仕事の片づけをしながら日本酒を飲み、帰宅途中で缶ビールをあける。そして家に帰ってお風呂に入ったのちは飲みに出かけ、だいたい深夜か朝まで飲み続けていたということだ。 「それがほぼ毎日だったそうです。その生活を3年間続けていたら2度倒れたと言っていました。Aは『前回入院したときは、かなりヤバくて鼻からチューブ入れてました。家族も呼ばれて最悪の場合を覚悟してくださいって言われちゃいましたよ』なんて、生死にもかかわる事態だったことを平然と話すんです。  Aは酒をやめる気はないようでした。具合が悪いのは仕事ぶりを見れば一目瞭然。動きが鈍く、すぐ息を切らしてしまう状態だったので……」
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開口一番「今日で辞めます」
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