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男が選ぶ「2022年春ドラマ」ベスト10。『正直不動産』が5位、『ミタゾノ』が2位

5位 未来への10カウント(テレビ朝日系) 8%

 同率5位が2作品。1作目は毎週木曜日21時からテレビ朝日系で放映された木村拓哉主演の学園スポーツドラマ『未来への10カウント』。木村が演じる高校ボクシング部のコーチ桐沢祥吾は、高校時代にアマチュアボクシングで4冠を達成するも大学時代にボクシングを断念、最愛の妻の死、数々の不運も相まって、生きる希望を失っていた。  だがボクシング部コーチになり、「強くなりたい」「勝ちたい」と汗まみれになってサンドバッグを打つ高校生たちの姿に熱いものが蘇り、高校生たちと真剣に向き合い、ぶつかり、共に悩み、鼓舞し合いながら共に頑張る青春ドラマ。 6月9日の最終回ではツイッターの日本トレンド&世界トレンド1位となり、大きな反響が寄せられた。

5位 正直不動産(NHK総合) 8%

 同じく同率5位は毎週火曜日22時からNHK総合で放映された山下智久主演の『正直不動産』。夏原武(原案)、水野光博(脚本)、大谷アキラ(作画)の同名漫画をドラマ化。ジャニーズ事務所から独立後初のドラマ主演となった山下が演じる主人公・永瀬財は、登坂不動産の営業マンで、“嘘もいとわない”セールストークで成績No.1を維持し続けていていたが、アパートの建設予定地にあったほこらを壊したことから、たたりで嘘がつけない体になってしまう。言わなくてもいいことまでペラペラとしゃべる永瀬に、当然お客は激怒。契約寸前の案件まで次々と台なしになるところから物語はスタート。  ドラマ終了後の6月14日に『正直不動産 感謝祭』と題し、NHKでは異例の振り返り特番が組まれるほど好評で、「最後まで気持ちよく見られた」「不動産用語を分かりやすく学べた」といった大きな反響を呼んだ。
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日曜劇場は今クールも上位に
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