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男が選ぶ「2022年秋ドラマ」ベスト10。『アトムの童』が3位、『相棒』が2位

人気刑事ドラマシリーズ、人気グルメドラマシリーズ、恋愛ドラマ、医療ドラマと多岐にわたるジャンルの作品が勢揃いした秋スタートのドラマ。30代から40代の男性200人に聞いた「好きな2022年秋ドラマ」の結果は?

10位 親愛なる僕へ殺意をこめて 6.5%

第10位は、毎週水曜22時からフジテレビ系で放映された山田涼介主演のサスペンスドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』。山田が演じる連続殺人犯を父に持つ大学生・浦島エイジは、自分が二重人格であることを悟る。そこで「もう1人の自分が殺人を犯しているのではないか?」という疑念に駆られ、真相を明らかにしようと決意する。 11月30日に放送された最終回では、二重人格の主人公を演じきった山田と、15年前の連続殺人「LL事件」の犯人だった亀一を演じた遠藤憲一の狂気性溢れる演技にネットで称賛の声が上がった。

8位 ファーストペンギン! 7.5%

同率8位は毎週水曜22時から日本テレビ系で放映された奈緒主演のドラマ『ファーストペンギン!』。なぜか荒くれ漁師たちのボスとなった奈緒演じるシングルマザーの岩崎和佳が、ド素人ゆえの大胆さで古い常識や習慣を壊し大革命を巻き起こす、実話をモデルにした物語だ。 12月7日に放送された最終回では、和佳が紆余曲折を経て、水産業界から身を引くことになり、林業に挑戦するラストシーンが流れた。主人公の和佳の啖呵が話題となっていたこのドラマに、「たくさん勇気をもらったし、何だってできるって思えた」「ファーストペンギン林業編も見たい」といった大きな反響があった。

8位 霊媒探偵・城塚翡翠 7.5%

同率8位は、毎週日曜22時30分から日本テレビ系で放映された清原果耶主演の探偵ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』。清原演じる城塚翡翠は、「犯人が視える」という特殊能力を持つが、そこに証拠能力はなかった。そんなある日、彼女の前に瀬戸康史が演じる推理作家・香月史郎が現れる。翡翠の“霊視”と香月の“推理力”を合わせて、2人は事件を解決に導く「最強のバディ」になっていく。 11月13日に僅か5話で最終回を迎えたのだが、なんと城塚翡翠自身が「私を本物の霊媒だってずっと信じてらしたんですか?降霊なんてそんなのできるわけないでしょ。だって私はインチキ霊媒師ですよ」とまさかのカミングアウト。11月20日から『invert 城塚翡翠 倒叙集』がスタート。小芝風花が演じる千和崎真をパートナーに、犯人を追い詰めていった。
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プロレスやエンタメを中心にさまざまなジャンルの記事を執筆。2019年からなんば紅鶴にて「プロレストーキング・ブルース」を開催するほか、ブログnoteなどで情報発信を続ける。著書に『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.1』『俺達が愛するプロレスラー劇場Vol.2』『インディペンデント・ブルース』(Twitterアカウント:@jumpwith44

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